こんにちはハトさんです。
家計の見直しや近年の格安SIMの進歩の影響もあり、大手キャリアから格安SIMに乗り換えて、格安SIMのお得さに日々感謝をしている人も多いのではないでしょうか。
格安SIMに変えることは資産形成の第一歩といえるでしょう。
しかし、格安SIMを本当にお得に使いたいと考えているのなら、半年~1年ほど使ったら再び見直すべきです。
理由は、
・新規キャンペーン期間の終了
・月の必要データ量の変化
・格安SIMの需要の高まり
などが挙げられます。
今回の記事では、格安SIMに乗り換えた人が定期的に見直すべき理由を詳しく解説していきます。
今回の記事を読めば、格安SIMをさらにお得に使うことができるようになり、通信費をさらに下げられるかもしれません。また、格安SIMについて詳しくなってご家族や友人にも教えてあげられるようにもなります。
それでは詳しく解説していきます。
筆者おすすめの格安SIMについての記事はこちら
格安SIMとは
まずは、初心者の方に向けて格安SIMについて解説していきたいと思います。
※格安SIMについて理解している方は読み飛ばしてください。
→「格安SIMを定期的に見直すべき理由」へ
格安SIMとは、読んで字のごとく格安でSIMを提供している通信業者のことです。
格安SIMを提供する通信業者は、MVNO(仮想移動体通信事業者)とも呼ばれており、自社回線の設備を持っていません。
そのため、大手通信キャリア(au、docomo、ソフトバンク)から回線を借りてサービスを提供しています。
※大手キャリアのように自社の回線設備をもつ通信業者のことをMNOといいます。
SIMとは
そもそもSIMってなに?
SIMとは、スマホに挿入されている小型のICチップのことで、SIMによってスマホの通信サービスを利用することができます。
SIMの入っていないスマホでは通信や音声通話などの機能は利用できません。
SIMには、スマホに直接挿入するSIMカードと、eSIMと呼ばれるスマホに内蔵されたSIMがあります。
大手通信キャリアとの比較
大手通信キャリア(au、docomo、ソフトバンク)から格安SIMに乗り換えると毎月の通信料が劇的に抑えられます。
月の通信量やプランにもよりますが、格安SIMでは大体990円~3000円程度に抑えられます。
個人的には、大手キャリアで月々5,000円以上払っている人は即刻、乗り換えるべきだと思います。
私は友人から、「通信費が月1万円以上かかっている」と聞いて衝撃を受けました。
さらに話を聞くと、私の友人の大半が通信費に月5,000円以上かけていました。(筆者しらべ)
高すぎます。見直すべきです。
通信費は現代社会において、立派な固定費です。
私も以前まで大手キャリアを使い、月7,000円ほど払っていましたが、
格安SIMに乗り換え、月1,600円まで下げられました。
7000円-1600円=5400円
月5400円、年間で64,800円の節約になりました。
この生活を続けて4年経ったので25万円以上得しています。
あの時、スマホ代を見直さなかったら、と思うと恐ろしいです。。笑
見直してよかった。。
「難しそう」、「面倒くさい」と思わず、固定費を見直すことは資産形成のうえで大切になってきます。
通信速度について
MVNOの通信速度については、回線を借りているということもあり、大手キャリア(MNO)と比較すると安定しないことあります。
しかし、個人的に全く問題なく使用できています。
私は外出中Wi-Fiに接続せずに、LINEやインスタグラム等のSNS、メールの送受信、音声通話、Google検索などのネットサーフィン、YouTubeの聞き流しなどで使用しておりますが基本的に困ったことは一度もありません。
「格安SIMは遅すぎて使えない」などの意見も時々耳にしますが、個人で利用する分には十分すぎると思います。
契約について
格安SIMの通信業者は、基本的には実店舗を持ちません。(実店舗を持つ業者もあります)
そのため、契約などを自分でオンライン上で行うことになります。
ここが多くの人が、格安SIMに踏み出せない障壁だと思っています。
契約手続きは面倒ではありますが、調べれば手順が丁寧に解説されているので、誰でも契約できます。
少し手間をかけるだけで、年間約6万5千円(筆者の場合)も節約できると思えば、頑張れそうではありませんか?!
格安SIMを定期的に見直すべき理由
定期的に見直すべき理由としては、以下の3点です。
・新規キャンペーン期間の終了
・月の必要データ量の変化
・格安SIMの需要の高まり
ひとつずつ解説していきます。
キャンペーン期間の終了
定期的に見直すべき理由の1つ目は、新規契約キャンペーン期間の終了が挙げられます。
格安SIMの多くは、初回契約時に新規契約キャンペーンを行っています。
IIJmioでは、音声回線限定で、最大300円割引・データ量20%増量×3ヵ月間というキャンペーンを行っています。(2023年12月時点)
詳しくはこちら ゴーゴーキャンペーン | IIJmio
LINEMOでは、ミニプランを契約すると最大3ヵ月間6GBが実質無料になります。(2023年12月時点)
詳しくはこちら ミニプラン基本料最大3カ月間実質無料キャンペーン|【公式】LINEMO – ラインモ|格安SIM/格安スマホ
このように、新規に契約をすることで、キャッシュバックや月額料金の割引、有料オプションが無料になるなどとても魅了的です。
ありがたい!
しかし、これらのキャンペーンは、契約から3カ月~1年程度で終了することが多いです。
ポイントキャッシュバックなどのキャンペーンも、契約から〇ヶ月後にもらえることが多いです。
そのため、自分が契約した際にキャンペーンはいつまで(いつから)適用されるかを把握することが大切です。
気がついたらキャンペーン適用期間が終了していて、月額料金が高くなっていたり、ポイントを受け取り忘れてしまうということがないように気をつけましょう。
また、契約時に「無料なら…」と追加で加入したオプションなどがあるかもしれません。
「無料期間が終わったらオプションを外せばいいや」と思っていても案外忘れてしまうものです。
なのでしっかりとキャンペーンの内容を確認して、いつまで適用されるかを把握しておくことをおすすめします。
必要データ量の変化
定期的に見直すべき理由の2つ目は、自分の必要データ量の変化です。
格安SIMを使っていると、今月どれくらい使ったかな、まだデータ量足りるかな?と確認することが多くなると思います。
データを使い切ってしまって速度制限になると死活問題ですからね。(笑)
毎月確認していると、、
今月は5GBも余ったな
電話かけ放題プランに入ってるけど、電話一回しかしなかった、、
など自分に必要なデータ量やスマホの使い方が分かってきます。
そこで、自分に合った料金プランへの検討をするととてもお得になる可能性が高いです。是非一度見直してみてください。
しかし、乗り換える際、解約手数料や事務手数料がかかってしまうこともあるので注意が必要です。
格安SIM需要の高まり
定期的に見直すべき理由の3つ目は、世間の格安SIM需要の高まりが挙げられます。
ここ数年で格安SIMは世間的に認知されるようになり、需要はかなり高まりました。
それに伴い、新規通信業者の参戦や大手キャリアが格安ブランドを展開するなど、供給量も増加しています。
個人的に現在は、供給量がかなり高まり、全体的な価格が下がっている印象です。
需要と供給!
各社の競争により、それぞれの個性やキャンペーンによる集客が際立っています。
そのため、自分が契約した時点より、お得なプランやサービスが登場していることもあるので、定期的に見直すことをおすすめします。
その他
ここからは、その他として筆者の考えや思っていることを話したいと思います。
→読み飛ばす
私は、格安SIMを使っていると「さらにお得に使いたい。」「もっとデータ量を削れるかも。」と貧乏根性が湧いてきます。
自分でプランを決めて契約や請求の確認などをWEB上で行っていると、手間がかかります。
今まで大手キャリアを使っていたときに、店舗でショップ店員さんがやってくれていたことに感謝の気持ちでいっぱいになります。
しかし、その手間に手数料を払っていたということもまた事実です。
現代この情報社会を生きる上で、「自分で調べる力」は必須だと思います。
知らないだけで損をすることはたくさんあります。
私にとって格安SIMを契約することは、
「費用を抑える」=「お金を生み出す」という副業感覚です。(笑)
現状まだまだ大手キャリアを使っている人は多いです。MMD研究所によると大手キャリア(au、docomo、ソフトバンク)のシェア率は約56%と日本人の半分以上が大手キャリアを使用しています。(メイン利用)
キャリアの格安ブランドも含めると、格安SIMを利用している人は半分以下という結果になりますね。
そこで、今回の記事を読んでいただいたみなさんには格安SIMに乗り換えて安心せずに、再度見直しをしてほしいのです!
さらにお得になります。また変えるのはめんどくさいと思いますよね?
しかしあなたのスマホはすでにSIMフリー。しかもeSIMを使えば郵送される手間もなく最短1日で乗り換え可能です。
大手キャリアで月1万円払っていた人が月3000円になり、さらに半額の1500円になり、キャンペーンやオプションを駆使して600円程度で使用している猛者もいます。
スマホを何度も変えていると、相場感が身についてきます、
さらに「毎月のデータ量もこんなに必要か?」「もっと小さいプランで十分」など自分にあった最適なプランを選べるようになってきます。
あと余談ですが、周りの人に教えられます。
親や職場の先輩、友人、恋人など周りを見渡せば格安SIMにしたいけど難しそう、面倒と思っている人はたくさんいます。
そんな中、さりげなく「俺、スマホ代月1500円」という話をすると驚かれます。
あなたに頼ってきます。周りの人を救うヒーローになれます。
毎月の固定費は、見直すだけで将来莫大な資金になります。
また、通信費を見直すことで「ほかにも見直すべきところはないか?」と見直しスイッチが入ります。
通信費の見直しは第一歩!
さらにお得に使いたい場合、デュアルSIMといって、SIMを2つ以上契約して運用するという方法もあります。(物理的SIM+eSIMなど)
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、格安SIMを定期的に見直すべき3つ理由について解説しました。
以下、まとめです。
資産形成をしていくうえで格安SIMに乗り換えるのは常識となってきました。
しかし、格安SIMは乗り換えててからが本番です
「一度手間をかけて大手キャリアから乗り換えたのに」「また見直すなんて面倒くさい」と思うかもしれませんが、せっかく格安SIMに変えたのであれば、さらにお得に使いましょう!
始めは面倒ですが、契約も慣れてくると簡単にできるようになり、格安SIMやネットなど通信関係にも詳しくなります。
自分の両親や職場の先輩など、ネットが難しいと思っている方の手助けにもなります。
今回の記事が参考になれば幸いです。
分からないことなどありましたら、お問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。